子育て悩み解決100の方法(生活リズム・食事編)

子育て 食事・生活リズム悩み解決100 子育てのしつけについて
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子育て 食事悩み解決100子育て悩み解決100の方法シリーズ、今回は生活リズムの食事編です。
スピードが必要とされる昨今の競争化社会で、睡眠の次に犠牲にされがちなのが「食事」になります。
特に、時間の無い朝の朝食は取らない人が多いことでしょう。

そして、朝食が軽視されることに拍車をかけるが如く、世の中には移動しながらでも食事を取れる効率化を求めた携帯用の補助食品が溢れています。

そんな世の中の現状で子どもたちの食事に対しての実情はどうなっているのでしょう?
最も重要な朝食のデータから読み取ります。

また、子どもが食事を取らないと、どのような弊害が起こるのか?
逆に毎日、食事を欠かさず取っているとどのような効果があるのか?

そして、生活リズムに関する食事の子育て悩み解決方法についてもご紹介いたします。

なお、「生活リズムに関する食事の子育て悩み解決方法」の文章先頭の項目番号は、前回記事からの続き番号です。

 

 

食事に関しての子どもの現状

食事に関しての子どもの現状についてお話します。
文部科学省の調査によりますと13.7%の小学生と19.4%の中学生が毎日、朝食を取っていないそうです。
そして、朝食を取らなくなった時期が「小学生頃から」と答えた人が年々、増加しています。

さらに、毎日欠かさず食事を取っている小学生は、家族と一緒に取っている子どもの場合、92.7%に対し、一人で食事を取っている子どもの場合は69.2%と下がっています。
同じように中学生も、91.8%、60.8%と下がった結果になりました。

また、食事を家族と一緒に取る小学生のパパ、ママの88.4%は、必ず朝食を取っているのに対し、一人で食事を取る小学生のパパ、ママは70.3%に下がります。
同様に中学生も91.8%、79.0%と下がっています。

このように、家族一緒に食事をする重要性が浮き彫りになりました。

 

 

食事が与える子どもへの影響

食事が与える子どもへの影響についてのお話です。
文部科学省のデータでは、食事を一人で取っている小、中学生は、「何もやる気が起こらない」無気力感におそわれる頻度が高い傾向にあることがわかります。

また、同じく食事を一人で取る小、中学生ほど「イライラする」頻度が高い傾向にあるとのことです。

逆に、食事を家族と一緒に取る小、中学生ほど頭 痛 、腹痛 、吐気 、嘔 吐等の症状を感じていない傾向が強いという結果が出ています。
さらに、毎日、朝食を取る子どもほど、ペーパーテストの成績が良い傾向が強いそうです。

 

 

生活リズムに関する食事の子育て悩み解決方法

87、食事は、家族全員で取るようにしましょう。

子どもの頃の食に関する習慣は、大人になっても変わらないものです。
パパ、ママは、子どもと一緒に食事して、食べ物の好き嫌い、偏食、食べ残し、箸の持ち方などを修正してあげて、きちんと習慣付けさせてあげましょう。

88、一番、年少の子どもの食事時間にパパ、ママが合わせましょう。

パパ、ママの都合に子どもの食事時間を合わせるのではなく、一番、年少の子どもの食事時間にパパ、ママが合わせる気遣いが必要です。
そうすることにより、子どもの健やかな成長が確保されます。

 

 

食事の生活リズムに関する参考サイト

・子どもの生活と現状
https://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/katei/08060902/002.pdf

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