学資保険(子供)について、前回に引き続き解説します。
今回は、時期的に学資保険の年末調整について、さらに掘り下げて解説した内容となっています。
また、学資保険の仕組みをもう少し掘り下げて解説したいと思います。
学資保険の年末調整の書き方について
学資保険も、生命保険と同じように年末調整や確定申告で申請すれば税金(保険料)が控除されます。
今回は、サラリーマンが行う年末調整に焦点を当てて解説していますが、年末調整では税金を控除してもらえない
ものもありますのでご注意ください。
それは、「寄付金控除」と「雑損控除」と「医療費控除」になります。
(※学資保険は、この内に当てはまりません。)
こちらに関しては、確定申告にて申請するようにしてください。
さて、学資保険の年末調整の書き方についての説明に入りますが、学資保険も一般の生命保険に分類されますので記入する欄は、給与所得者の保険料控除申告書の「一般の生命保険」の欄になります。
契約されている保険会社から郵送されてきた「保険料の証明書」を元に「保険会社名」、「保険の種類」、「契約者名」、「保険期間」、学資保険の「年間払い込み保険料」等を保険料控除申告書に記入し、所得税や住民税の控除される金額を算出します。
学資保険の年間払い込み保険料が100,001円以上になりますと所得税の控除される金額は「一律で50,000円」となります。
学資保険のシュミレーションについて
学資保険の比較シュミレーションとは、毎月の保険料を支払われている方にとって、少しでも支払いをする保険料が安くするために行うものです。
ここで重要となるのは、条件を同じにするということです。
親と子供の年齢、満期時に支払われる積立金額及び祝い金額を同じに合わせないと学資保険の正確な比較はできません。
月払いより年間の一括払いが安くつきますが、年間の一括払いで注意しないといけないところが、学資保険を途中解約すると、必ずしも払い込んだ保険料が戻ってくるとは限らないというところです。
学資保険の人気ランキングについて
学資保険のランキングで人気の学資保険を最後にご紹介します。
- 富国生命
- 日本生命
- 郵便局
- ゆうちょ銀行
富国生命は、貯蓄型で人気のある学資保険です。
日本生命と郵便局とゆうちょ銀行の学資保険は、保障充実型で人気のある学資保険になります。
学資保険関連の参考サイト一覧
■学資保険比較シュミレーションサイト
上記の学資保険会社も参照し比較してみてはいかがでしょうか?
■学資保険の年末調整
■貯蓄型の学資保険を比較シュミレーションしたサイト