子育て悩み解決100の方法(かんしゃく編)

子育て かんしゃく悩み解決100 子育てのしつけについて
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子育て かんしゃく悩み解決100子育て悩み解決100の方法シリーズ、今回は、かんしゃく編です。
子育ての悩みの一つにかんしゃくがあります。
かんしゃくは、乳幼児に多くみられる症状です。
では、かんしゃくとは、どのような症状なのでしょうか?
そして、その対処法についてご紹介致します。
なお、文章先頭の項目番号は前回記事からの続き番号となっております。

 

 

かんしゃくとは

かんしゃくとは、自分の思い通りに物事が進まない時に、正常な人は、堪えられるところを堪えきれず、突発的に怒り出す症状のことです。
子どものかんしゃくでよくあるケースは、おもちゃ売り場に行ったとき欲しいおもちゃを買ってもらえなかった時や自分がやりたいことをうまくできなかった時などにかんしゃくを起こします。

また、子どもがかんしゃくを起こす時期は、早いケースで1歳前から起こすそうです。
そして、2~3歳が最も多い時期になり、5歳を過ぎるとみられなくなるのが一般的になります。
しかし、中には5歳を過ぎてもかんしゃくを起こす子もいるそうです。その場合かんしゃくは、病気ではなく個性と言えるので上手に付き合っていきましょう。

 

 

かんしゃくの子育て悩みの解決方法

 

55、日常生活の中でかんしゃくを克服する。

日常生活の中で、かんしゃくを起こさなかった時に、パパ、ママは精一杯、褒めてあげたり、ご褒美をあげましょう。
例えば、買い物に行った際に、高価なおもちゃを欲しがって、かんしゃくを起こすとあらかじめ想定できる場合、前もって「おもちゃを買わずに我慢できて愚図らなかったらご褒美をあげるからね。」と言って実際に高価なおもちゃを買わないでかんしゃくを起こさずにいれたら、ご褒美に子どもが喜ぶちょっとしたおまけの付いたおかしをあげるのです。

また、はさみを使ったり、ひらがな、カタカナを書いて覚える際に自分の思い通りいかず、かんしゃくを起こすと想定できる場合も同様に「上手にできなくても、愚図らずに最後までできたらご褒美をあげるよ。」と言って、かんしゃくも起こさずできたらちょっとしたご褒美をあげましょう。

そうすることにより子どもの自制心が日に日に育っていき気づけばご褒美や褒め言葉をもらわなくても我慢する力が身に付き、かんしゃくも起こさなくなっていることでしょう。

 

56、子どもの体調に気を配る。

子どものかんしゃくは、疲れた時や腹が減った時などの欲求不満の場合に起こりやすいそうです。
パパ、ママは普段と様子がおかしい子どもの状況を素早く察知するアンテナを常に働かせて子どもと密なコミニュケーションを取るようにしましょう。

 

57、かんしゃくを起こした子どもの様子を伝えてあげる。

一旦、かんしゃくを起こした子どもは、パパ、ママの慰めの言葉も耳に入りません。
その場合、かんしゃくを起こした子どもの言葉や行動をパパ、ママはまねしてあげましょう。
子どもは、そのまねした姿を客観的に見て我にかえることもあるのです。

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