突発性発疹の感染性についてご理解していますか?

子育て 突発性発疹(突発性発疹の感染性) 子育てのしつけについて
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子育て 突発性発疹(突発性発疹の感染性)突発性発疹はうつるのでしょうか?
保育園や幼稚園で子供を集団生活させているパパ、ママならだれしも一度は疑問に思うことでしょう。

ということで今回は、突発性発疹はうつるの?という疑問に答えるべく突発性発疹の感染性についてをメインテーマにお送りしたいと思います。

その他にも突発性発疹の知っておきたい様々な期間について、突発性発疹に関するお風呂の入浴についてもご紹介したいと思うところです。

 

突発性発疹の感染性について

突発性発疹の感染性をお話する前に簡単に突発性発疹の概要を解説いたします。

突発性発疹は、またの名を「突発性発疹症」や「乳幼児突発性発疹」と呼ばれ、俗に「知恵熱」とも言われているそうです。
英語で言えばExanthema Subitum(エグザンテーム・サビタム)やRoseola Infantum (ロゼオラ・インファンタム)と言われています。

6ヶ月から1歳前後の赤ちゃんを中心に発症する病気と言われていますが3~5歳の幼児期も油断していると発症する病気でもあるそうです。

また突発性発疹はウイルス性の感染症で抗生物質は効かないようですね。
ただし、風邪などの細菌性の病気を併発している可能性のある場合は、抗生物質が処方されることもあるそうです。

突発性発疹の症状は、まず38度以上の発熱が3~4日続きます。
この時、高熱にもかかわらず機嫌がよくぐずることも少ないようです。
そして、風邪などの症状の鼻水やせきは見られません。

熱が下がった後に赤い発疹がお腹から始まり全身に表れる場合が多いそうですが、たまに顔だけや手足だけに発疹が表れるケースもあるようです。

そして、その発疹は、はしかや水疱瘡とは異なり、痒みはありません。

さて、本題の突発性発疹はうつるかどうかに関してですが、突発性発疹のウイルスは非常に微弱なようで実際に突発性発疹に罹った子供と一緒にいても罹らなかったケースもあるようです。

とはいえまだ突発性発疹の免疫力を持たない乳幼児は、ママ、パパからスプーンなどの口移しなどで感染するケースがあるので注意が必要になります。

 

突発性発疹の知っておきたい様々な期間について

突発性発疹は、何日で完治するのかと言いますと発熱から発疹が治まるまで1週間程度のようです。

ですが、熱の続く長さも人それぞれで、3~4日ほど続くケースもあれば、まれに1日で下がってしまうケースもあります。

また突発性発疹の潜伏期間は1~2週間とされているそうです。

さらに突発性発疹は2種類のウイルスの感染源があるため二回目以上の感染が確認されるケースが多いようですね。

 

突発性発疹に関するお風呂の入浴について

突発性発疹に関する風呂の入浴についてご説明します。
高熱がある間は、体力が弱まっている状態なのでお風呂の入浴は控えてください。

そして、熱が下がり、発疹が表れる時期になりますとお風呂の入浴もできるでしょう。

ただし発疹を傷つけないように手で軽く洗ってあげましょう。

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