腸内フローラと栄養の関係は重要?

腸内フローラ
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内フローラと栄養の関係を知ることは重要だということをご存知でしょうか?
ここでは美容と健康のために腸内フローラと栄養の関係について解説してまいります。

こちらは読まれましたか?⇒腸内フローラと運動の関係性とは?

腸内フローラと栄養の関係は重要?栄養不足にならないために

腸内フローラと栄養の関係性を知ることで、効率よく栄養を吸収していけるようになります。

ややもすれば、どんなに良いと言われる食べ物やサプリメントを体内に取り込んでも栄養にならないと意味がないのです。

腸内フローラで栄養の吸収率が必要な理由とは?

内フローラを活性化し、栄養の吸収率を上げていきましょう。
そうすれば、同じ栄養でも多くの効果を期待できるようになります。

腸の役割が重要な理由は、栄養の吸収と排泄を担っているからです。

つまり、多くの栄養を食べ胃でしっかりと消化してみたとしても、腸が弱っていれば‥
殆どの栄養がそのまま便となることもありえます。

実際に、お腹を壊して軟便になって更に水の状態になるような状態がしばらく続くだけで、ゲッソリとなり力が出なくなった経験は誰しも1度や2度はあると思います。

これは分かりやすい例ですが、腸を正常な状態に整えていくことは何よりも先に考えていく必要があるわけです。

この理由もあり、最近では腸内フローラ(腸内細菌叢)に注目が集まっています。
腸内フローラの状態により、取り込んだ食べ物や飲み物の栄養成分が分解や消化そして吸収に大きく関わっているからです。
しかも最近の研究では、免疫機能にも変化を及ぼすことも分かりつつありますのでなおさらです。

ちなみに腸内細菌叢(腸内フローラ)には、100種類以上100兆個の細胞があるといわれており、その重さは1キロ近くあるといわれているようです。

では、実際に腸内フローラで栄養の吸収率を上がるにはどうすればいいのでしょうか?

腸内フローラで栄養の吸収率を上げる方法

内フローラで栄養の吸収率を上げることで、効率よく食べ物や飲み物を栄養にしていくことができます。

腸内環境を改善するために効果的だといわれている栄養成分はどんなものがあるでしょうか?

それは、乳酸菌、食物繊維、オリゴ糖、グルタミン、短鎖脂肪酸、ラクトフェリンなどです。

この栄養を摂取することを考える前に、大前提として意識しておく必要があることがありますので、まずはそちらからお伝えします。

栄養の吸収率を上げる方法それは‥
よく噛むこと
この一言につきます。

私たちは小学生のころ、家族や先生によく噛むことは教わっていると思いますが、社会人になると忙しさから余裕の無さも加わり、つい飲み込んでしまいがちです。

しかし食べる時(飲む時も)だけは、よく噛んで取り込むようにしましょう。
この理由は腸だけではなく、胃にも負担をかけずにすむからです。

胃もそうですが、内蔵全体は私たちが寝ている間も死ぬまで休みなく動き続けているのですから、後で大変な思いをしたくない時には特によく噛むことは大事な基本となります。

逆に言うなら、栄養にしたくなければ全てを飲み込んでしまうといいのかもしれません。

余談ですが、フードファイターのような特殊な内蔵を持つ方は別と思います。
もし、フードファイターが食べたものが全て栄養になるようでしたら、大変なことになるでしょう。

次に腸内フローラを整え栄養にするための方法はバランスよく食べることです。

腸内フローラの善玉菌、悪玉菌、日和見菌のバランスが大事だということは、腸内フローラの入れ替えで詳しく解説しました。

ここでは、3色の食べ物のバランスを簡単に解説しておきましょう。

  • ごはん、パン、麺類などの主食となる、糖質中心の「黄」
  • 肉、魚、卵、大豆などメーンのおかずとなる、たんぱく質中心の「赤」
  • 野菜、きのこ、海藻などの副菜となる「緑」

これらの3色の食べ物のバランスが偏らないようにしていくことです。

特に納豆やワカメなどの海藻を積極的に食べるようにしていきましょう。
※納豆菌や炭疽菌が作るポリグルタミン酸にはL体とD体のグルタミン酸が混在

ちなみに、アミノ酸のグルタミンが多く含まれている物には玄米などもありますが、あらゆる食品の中で唯一に納豆にだけ含まれているという酵素納豆キナーゼは血栓に作用するといわれているようです。
※大豆イソフラボンにつきましては、腸内フローラエクオールで詳しく解説しました

腸内フローラの栄養の吸収率を上げるため、最後にもう1つだけ付けくわえておきましょう。

乳酸菌を取り込む

乳酸菌を取り込むことです。

具体的には、ヨーグルトやナチュラルチーズがいいでしょう。
他にも味噌汁などもオススメです。

以上です。

栄養を取り込んでいるつもりで、腸内フローラの調子が悪く意味がなくなった。
とならないように解説してまいりました。

まずはお腹の調子をしっかりと整えた上で、サプリメントも考えていくといいでしょう。

そのためにも、今日からは特に意識してよく噛んで食べるようにしてみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いたライター
サプリメントプランナー Hitomi Ooishi

3年前に原因不明の体調不良に陥り、約半年ほぼ寝たきりのような生活を送ったことがきっかけで、生活習慣、特に食事を徹底的に改善する。
その際、国内外の医学博士が執筆した健康関連(最新医学から東洋医学、アーユルヴェーダなど)の書籍を1000冊以上読み、実生活で実践する。

数々の書籍を読み、腸内の良し悪しが健康に大きく関わっていることを知り、腸活を実践。
長年悩まされていた便秘、大人ニキビはほぼ完ぺきに改善。それ以来、年に一度は風邪を引いていたが今ではまったく引かなくなった。

現在でも、月に最低20冊ほどの健康関連書籍を読み、知識と自分の体をより良い状態に高めている。
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