今回は、子供のしつけに関する問題点や子供のしつけに関する質問で多いものについてのご紹介です。
また、しつけをするには大切な時期の小学生の子供のしつけについても解説します。
そして、外国での子供のしつけもいくつか、日本と比較しながら紹介したいと思います。
子供のしつけに関する問題点について
子供のしつけに関する問題点について解説します。
子供のしつけに関する問題点とは、現代社会において問題的な社会現象ともなっている「体罰」のことです。
体罰の定義としまして、DV(家庭内暴力)まではいかなくても、頭やお尻を叩いたり、言うことを聞かなかったら押し入れに閉じ込めたり、厳しい暴言で叱るなどです。
子供のしつけに体罰は必要なのでしょうか?
一昔前は、家庭においても教育現場においても、頭やお尻を叩かれたり、投げられたりして子供は、しつけられてきました。
現代では、そういった子供のしつけは、子供の人権侵害を理由に禁止すべきであるという意見が増えてきました。
確かに体罰を含めた厳しい子供のしつけを、子供に与えて極限まで追い詰めたその先は、子供の精神に異常をきたし、引きこもりや登校拒否、そして少年犯罪を起こすといった末路があることをよく耳にします。
では、子供がそうならないためにも体罰を使わない上手な子供のしつけ方、叱り方とはどういうものなのでしょう。
この答えは、次の項で説明します。
子供のしつけに関する質問で多いものについて
子供のしつけに関する質問で多いものは、上手な子供のしつけ方や叱り方はどのようなものですか?という質問です。
その答えを以下、箇条書きで記します。
- 子供をしつける時は、子供に解りやすく事情を説明すること。(例:単に○○しちゃダメというのでは なく、△△という理由で○○したらいけないのだよ。としつける)
- 子供をしつける時は、子供の立場を考えて冷静にしつける。
- 一度叱ったら後を引きずらない。
- 両親で子供を叱る時は、片親が叱ったら、もう片親は子供のフォローに回る。
- 子供をしつける時は、暴言を決して使わず、時には褒めてしつける。
子供(小学生)のしつけについて
子供のしつけで特に大切な時期である小学生のしつけについて解説します。
小学生ともなると、幼児期と違い、人の話しを理解する年頃です。
感情的にならず、しっかり子供と顔と目を合わせて冷静に子供のしつけを行えば子供は解ってくれるでしょう。
子供のしつけに関して外国と日本の違い
子供のしつけに関して外国と日本では大きな違いがあるようです。
日本では、体罰は否定する声は多くなってきましたが、まだ後をたちません。
一方、北欧のスウェーデンでは、子供のしつけなどで体罰を行うと法律違反で罰せられ、国ぐるみで体罰を禁止しているそうです。
また、日本では、協調性を伸ばすため子供のしつけを行いますが、オーストラリアの子供 のしつけは、あくまで個人の個性を伸ばすために行うそうです。
子供のしつけに関する参考サイト