はだしのゲンの漫画の子どもへの閲覧制限をめぐって今、問題が起きていたことがありました。
はだしのゲンと言えば戦中、戦後のありのままの日本の状況を伝える資料として私たちが子どもの頃の25年程前にも学校の図書室に単行本が置いてあり、戦争の悲惨さが今でも脳裏に焼き付いています。
そんな、はだしのゲンの漫画本がなぜ今、閲覧制限がかかったのか?、問題となったシーンはどんな内容だったのか?、どういった経緯で閲覧制限となったのか?など今回は、はだしのゲンの閲覧制限について徹底解剖したいと思うところです。
また、はだしのゲンの漫画の無料配信について、はだしのゲンの最終回に関してもお伝えします。
はだしのゲンの閲覧制限について
はだしのゲンの閲覧制限について解説する前に、はだしのゲンのあらすじを簡単に説明します。
はだしのゲンは、作者、中沢啓治氏の被爆体験と戦中、戦後の経験を元に主人公、中岡元(なかおか げん)が1945年8月6日に投下された原爆で父・大吉(だいきち)、姉・英子(えいこ)、弟・進次(しんじ)の3人を亡くしながらも、たくましく生きるはだしのゲンの姿を描いた漫画です。
作者自身は読者を怖がらせないようにと控えめな描写にしたということであったが、それでも過激な暴力シーンや性的描写の動画や画像があり、今回、島根県の松江市教育委員会が小中学校に対し図書室で、はだしのゲンを子供が自由に閲覧できない閉架措置を申請しています。
では、問題の暴力シーンはどんな内容だったのでしょう?
まとめてみました。
- 妊婦のお腹を切り裂くシーン
- ゲンの姉の英子が職員室で裸にされるシーン
- 外国人女性の首をはねるシーン
- 一升瓶を女性の性器に叩き込んで骨盤を砕いて殺す画像シーン
などなどその他にもはだしのゲンの過激な暴力シーンや性的描写の動画や画像が問題となっています。
この問題に関してインターネット掲示板2chやツイッターなどのサイトでは賛否両論、意見が出ているようです。
はだしのゲンの漫画の無料配信について
はだしのゲンの漫画の無料配信についての情報です。
はだしのゲンは、ドラマ、実写映画、アニメ映画にもなっています。
その中で、現在、期間限定でアニメ映画版『はだしのゲン』および続編の『はだしのゲン2』が動画サービス Gyaoで無料配信されているのを知っていましたか?
アニメ映画版は、『はだしのゲン』と『はだしのゲン2』の2作品で原作の7巻までの内容を視聴することができるそうです。
また、はだしのゲンの試聴はパソコンのみならずスマートフォンでも試聴ができます。無料配信は期限がありますのでお見逃しなく。
はだしのゲンの最終回について
はだしのゲンの最終回は、ゲンが画家目指して上京するところまでのようです。
そして、続編の「はだしのゲン2」が舞台を東京に移し、その後のゲンの成長を描いています。