学資保険（子供）について３回にわたって解説して参りましたが今回が最後となります。
最後は、学資保険の重要ポイントを簡単におさらいしてみましょう。
そして、今回は、１、２回目の解説では無かった学資保険のお得な情報も入れてみようと思います。
学資保険の重要ポイントについて
学資保険の重要ポイントについて以下に解説します。
学資保険とは、子供の教育資金のために毎月、一定額の保険料の支払いをして、満期時に積み立てたお金を受け取れる保険のことです。
学資保険会社によっては、積立金に加え、祝い金を受け取れる学資保険もあります。
また、学資保険はいつから加入するのが良いかといいますと簡潔にいいますと「早ければ早いほど良い」ということになります。
なぜ、早ければ早いほど良いかといいますと、早くから加入すると満期時に受け取れる積立金をその年月で分割するので、その分、月々の学資保険料の支払いが安くなるからです。
学資保険会社によっては、０歳（出生直後）から加入できる学資保険会社もあったり、更に早いところでは、出生前から加入できる学資保険会社もあります。
学資保険で満期時の保険金をいくらに設定すればいいか悩まれる方も多くいらっしゃると思いますが一番、教育資金の掛る高校、大学生時代に必要とする教育資金を算出して設定するのはどうでしょうか？
例えば、大学入学資金を学資保険で賄うとして２００万円を設定するとかです。
学資保険を選ぶ時の判断材料として戻り率を参考にします。
戻り率とは、支払った学資保険料分の満期時に受け取れる保険金の割合になります。
なので、戻り率が低ければ元本割れとなり、戻り率が高ければ高いほど満期時に受け取れる保険金を多くもらえるというわけです。
学資保険の一括払い（一時払い）は、月払いに比べて戻り率が高くなります。
また、万が一離婚した場合、被保険者の子供を引き取ったとしても保険金受取人が元配偶者になっていれば学資保険満期時の保険金等は元配偶者に支払われるのでご注意ください。
そして、保険契約者と保険金受取人が同一でない場合、贈与税がかかってしまう場合があるのでこちらもご注意願います。
学資保険も、生命保険と同様に年末調整及び確定申告で所得税等の控除対象となります。
各学資保険では、学資保険の無料相談や学資保険の相談をすると抽選で豪華賞品が当たるキャンペーンを行っているところもあります。
フコク生命やかんぽ生命などの学資保険は、兄弟姉妹が既に学資保険に加入している場合、追加で加入する兄弟が割引を受けられる兄弟割引があります。
学資保険には、いろいろな特約が付く学資保険もありますが元本割れに注意が必要です。
学資保険によって 便利なクレジットカード払いが利用できる学資保険もあります。
学資保険のおすすめについて
学資保険のおすすめについて、学資保険ランキングの中から選びご紹介します。
- ソニー生命の学資保険
- 学資保険 東京海上
- イオン 学資保険
- 農協 学資保険
- かんぽの学資保険 新学資保険
- 明治安田生命 学資保険
- 郵政 学資保険
- アフラック 夢みるこどもの学資保険
やはり、ソニー生命とアフラックが貯蓄型で根強い人気があうようです。
東京海上は、出生前から加入できるメリットがあります。
イオンは、フコク生命の学資保険をサポートしています。
明治安田生命は基本的に貯蓄型ですが、オプションで特約を付けられる万能型のようです。
【参考サイト】
・はじめての学資保険
満期保険金の設定のアドバイスのサイトです。
https://www.paci-gakushi.com/qa/225/
