歌手の和田アキ子(73)が10日、TBS系『アッコにおまかせ!』に出演し、ひざ関節の手術のために入院することを明かしました。和田は番組終盤で「私ごとで本当に申し訳ございませんが、今週ひざ関節の手術のため入院してまいります」と報告しました。手術後のリハビリに時間をかけるため、具体的な状況はわからないものの、できるだけ早く皆さんと会いたいと語りました。和田は番組中に座っていたことを謝罪しました。
和田は8月中旬にニッポン放送のラジオ番組『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』で手術を受けることを決めたと明かしていました。日常生活での苦労については、「今はトイレに座るのも大変だし、座ったら立つのも大変。何よりもお風呂。しゃがむことできないから、一番下にある引き出しから物を取り出せないの。今まで大事な下着類を入れてたんだけど、旦那に手伝ってもらって上の段にした」と話していました。
現在、和田は東京都足立区の病院に通っており、「ものすごく下町チックな病院。看護師さんも先生もすごくフランクで安心できるんですよ。これで大きい病院は3軒目。やっと手術する方向に自分が決心できた」と心境を語りました。
本来は年末か来年2月に手術を予定していたといいます。「迷ってたんだけど(手術を)するって決めたら気持ちがすごい楽で。きょうニッポン放送に来たら、カッキー(垣花正)が『アッコさん、足が軽やかですね』って。私ひきずって歩いてたんだけど『ええ?』って」と、無意識に気持ちが軽くなっていたというエピソードも紹介されました。