女優の松岡茉優が主演を務める日本テレビ系新土曜ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(毎週土曜よる10時~)の第8話が、9日に放送されました。このエピソードでは、ある生徒たちに対して疑惑の目が向けられています。<※ネタバレあり> ◆松岡茉優主演「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」は、“完全オリジナル脚本”の作品であり、2019年に同局系で放送されたドラマ『3年A組ー今から皆さんは、人質ですー』を手掛けたプロデューサーと監督が贈る、新しい時代の学園ドラマです。物語の主人公は、松岡が演じる九条里奈という3年D組の担任教師です。彼女は卒業式の日に「担任生徒の誰か」に突き落とされ、そして過去へ戻ります。教壇に立ち、目の前には1年後、自分を殺害する「30人の容疑者」がいます。彼女は「覚悟」を決め、生徒たちとの関わりに命を賭けていきます。
◆ 鵜久森叶(芦田愛菜)の死に向き合う中、相楽琉偉(加藤清史郎)は里奈との対話を経て、クラスに向けて鵜久森の死について語り始める。相楽は自身が鵜久森を殺したわけではないが、「“変えたい”と思ってた空気を作ってたのは俺だ。あいつはその空気を変えるために何かと戦おうとあんな所に行ったはずだ」と自身の罪の重さを認識した上で生前の鵜久森のについて明かす。また、相楽は文化祭の準備を壊すよう指示した張本人であることも告白する。その後、相楽はクラスに向けて土下座し、涙ながらに謝罪する。このシーンには視聴者から感動の声が寄せられた。相楽が鵜久森の死の犯人だと疑っていた生徒たちも、彼の姿勢に触発されて互いに理解し合う様子が描かれました。相楽はいじめを主導してきたリーダーでしたが、彼が真犯人の候補から外れた後、鵜久森が転落した日に学校で目撃されていた浜岡修吾(青木柚)によれば、別の生徒から指示を受けていたことが明らかになりました。そのため、今度はクラスのリーダー格である西野美月(茅島みずき)、野辺桐子(田牧そら)、金澤優芽(田鍋梨々花)の3人に疑惑の目が向けられています。相楽が謝罪している間も彼女たちは無関心であり、全く動じる様子を見せませんでした。そのため、「この中に犯人がいるのでは?」「この3人が無関心なのはリアルだよ」「相楽は謝罪しているのに」といった声が多く寄せられています