認可保育園のメリットについての解説です。
また、認可保育園と認証保育園の違いについて、認可保育園の求人についてもご紹介いたします。
認可保育園のメリットについて
認可保育園のメリットについて解説する前に認可保育園の概要を簡単にご説明します。
まず、認可保育園の国が定める設置基準は、園児一人あたりの面積、保育士などの職員数、防災管理、衛生管理、給食設備等です。
この基準を全てクリアして初めて都道府県知事の認可を受け認可保育園となります。
そして、認可保育園入る方法としては、保護者及び全ての同居人が仕事や病気で乳幼児の世話ができない家庭に限り、市区町村の役場へ入所申し込みができるのです。
さて、本題に移って認可保育園のメリットについて解説します。
認可保育園のメリットは、保育料の安さ、園庭の広さ充実ぶり、栄養士による給食サービス、兄弟を預けると保育料が割引される兄弟割引制度があるなどです。
保育料の安さに関して、認証保育園や認可外保育園は、民間業者や個人が経営していてサービスが充実している反面、保育料は高めになります。
一方、認可保育園の保育料は認証保育園や無認可保育園に比べると安くなるのです。
そして、園庭に関しても認可保育園は園児一人あたりの面積が決まっているため広く、遊具なども充実しています。
認可保育園と認証保育園の違いについて
認可保育園と認証保育園の違いについての説明です。
0、1歳児の基準面積の違いとして、認可保育園が3.3m2/人に対し認証保育園は弾力基準として2.5m2/人まで緩和しています。
そして、開所時間の違いとして、認可保育園が基本11時間としているのに対し認証保育園は13時間以上を義務付けているそうです。
また、保育料と申し込み先の違いとして、認可保育園が市区町村が管理しているのに対し認証保育園は独自に管理しています。
認可保育園の求人に関して
認可保育園の求人に関してご説明します。
インターネット上では、認可保育園の求人を専門に掲載しているサイトが多く存在します。
また、全国各地では、認可保育園だけの就職合同ガイダンスや合同就職説明会が開かれているようです。
最後に認可保育園及び無認可保育園で求人が盛んに行われている地域をご紹介いたします。
■認可保育園
- 仙台
- 秋田市
- 港区
- 川崎区
- 新宿区
- 墨田区
- 練馬区
- 目黒区
- 江戸川区
- 文京区
- 西宮市
- 柏市
- 相模原市
- 調布
- 名古屋市
- 神戸市
- 沖縄市
- うるま市
■無認可保育園
- 東京都
- 江東区
- 北区
- 板橋区
- 大和市
- 静岡市
- 藤沢市
- 市川市
- 京都
- 岡山市
- 広島市
- 大分市
- 宜野湾市
東京都が人口の多さと認証保育園の数により求人数が多くなっています。
認可保育園に関する参考サイト
・脱・待機児童!認可保育園”グレーソーン”入園案内
https://kosodatenayami.www110.info/ninkahoikuen
・認可保育所と認証保育所の違い
https://www.fukunavi.or.jp/fukunavi/contents/tokushu/ninsyo/ninsyo_02.html