子育て悩み解決100の方法シリーズ、今回はインフルエンザ編です。
毎年と言っていいほど流行するインフルエンザ、2013年も全国各地で猛威を振るっています。
特に子どものインフルエンザ有症状者が多く、各都道府県の保育園や小学校で学級閉鎖が相次いでいるようです。
今回は、2013年度のインフルエンザ発生状況について、インフルエンザの警報について、そして、インフルエンザについての子育て悩みの解決方法についてお伝えします。
インフルエンザの2013年度発生状況について
厚生労働省の発表によると青森県を除く全ての都道府県でインフルエンザ有症状者が出ており学級閉鎖もあるようです。
平成25年1月25日(金)に愛知県豊田市のこども園1か所でインフルエンザ有症状者が大量発生し学級閉鎖の処置がとられています。
その3日後、28日(月)にも同じく豊田市内のこども園1か所と小学校4か所において学級閉鎖がとられました。
そして、平成25年1月23日時点のインフルエンザによる入院患者数2、306人中668人、つまり全体の約3割が1歳未満から19歳までの子どもが占めており、60歳以上の高齢者の次に多い比率となっています。
インフルエンザの警報について
国立感染症研究所における「注意報・警報システム」によればインフルエンザに関しての報告数が10定点を超えると注意報を発令し、30定点を超えると警報が発令されるそうです。
インフルエンザについての子育て悩みの解決方法
74、十分な休養をとる。
インフルエンザの予防法として、子どもが疲れて元気のない時は十分な休養をとらせてあげましょう。
肉体疲労時は、免疫力が低下しインフルエンザにかかりやすい状態と言えます。
早めに就寝させ、十分な睡眠をとり疲れを回復させてあげてください。
75、帰宅時は必ず手洗い、うがいをする。
外の公共物などは、細菌の温床になってる場合があります。
子どもが保育園や学校から帰宅してきたら必ず手洗い、うがいをさせましょう。
76、部屋の中を加湿する。
部屋の中が乾燥するとインフルエンザ菌も舞い上がり吸入しやすい状況になります。
加湿器や濡れタオルなどを部屋の中に準備し加湿に心掛けましょう。
77、外出時、人ごみを避ける。
インフルエンザが大流行したら、極力、外出しない方が賢明ですが外出する場合は、ショッピングセンターなど人ごみの多い場所を避けるのもいいでしょう。
インフルエンザに関する参考サイト
・インフルエンザの発生状況
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/dl/houdou20130125-01.pdf