子供のしつけは、とても大切なことになります。
なぜなら子供からのしつけが大人になってからの言動を形成するからです。
今回は、そんな重要な子供のしつけに関してのお話をしたいと思います。
子供のしつけはいつごろ行うのが良い?
子供のしつけは、子供の年頃に応じて変わってきます。
2~3歳ごろは、我(ガ)が出だす頃ですので根気強く子供に解りやすく子供のしつけを行うことが必要と言えるでしょう。
そして、4~6歳ごろは保育園でも、友達と一緒に悪ふざけが楽しくなる年頃になります。
この場合、”叱り”を入れて、厳しく子供のしつけを行うことが重要です。
また、小学生は話せば解る年頃になります。
誠心誠意、子供と向き合い、子供とじっくり話し合い、子供のしつけを行いましょう。
さらに中学、高校生にもなると自分で判断できる年頃なため子供自身に考えさせる子供のしつけ方も良いのかもしれません。
このように年頃に応じた子供のしつけ方があります。
しかし、子供もいくら年を取っても幼少期の頃の子供のしつけが根幹にあるのです。
よって、子供のしつけは、早ければ早いほど良いということになるでしょう。
赤ちゃんに誠心誠意、話した内容を潜在意識の中で覚えているケースもあるそうです。
なので、赤ちゃんの頃から子供のしつけを行うことが大切なのかもしれませんね。
子供のしつけ方
子供のしつけ方には、優れたしつけ方があります。
それは、悪いことをしたときには、なぜ、そのことが悪いのか理由をはっきり言い聞かせて子供のしつけを行うということです。
そして、叱るときは、暴力、暴言は絶対に使わず親身になって子供のしつけを行いましょう。
また、パパ、ママ両親で子供のしつけを行うときは、叱る方と慰める方を決め、協力してしつけることが大事です。
子供のしつけの世界事情
子供のしつけ方は、世界の国によって違うようです。
それは、子供をどのような大人に育てるかの方向性の違いが表れています。
例えば、日本は子供に協調性を求めるのに対し、オーストラリアは子供に個性を求めています。
子供のしつけに体罰を使用することが減少傾向にある日本ですが、まだ皆無とはなりません。
一方、北ヨーロッパのスウェーデンでは、子供のしつけに体罰を使用すると法律で罰せられます。
乳児や幼児の虐待から酷い場合には子供を死なせてしまうニュースが後を絶たない日本ですがそういった面の早急な国の対応も必要なのかもしれません。