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ウィルスの消毒について 体調管理
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ノロウイルスの消毒、心配事へのSOS。ノロウイルスの消毒についての情報収拾をしましょう。それが第一歩。ノロウイルスについての悩み解決のお手伝い。精一杯サポートします。消毒、苦痛が伴うなんてナンセンスなんですよ。
ウィルスの消毒について

ノロウィルスの消毒方法①とは

ノロウィルスの感染予防の基本は手洗いです。親指周りと爪、指先、しわの部分は洗い残しが多いため、意識して手洗いしましょう。ノロウイルスの直径は細菌の約30分の1と小さく皮膚の角質層の中に入り込みやすいので特に注意が必要なのです。石けん自体にはノロウイルスを直接失活させる効果はありませんが、手の脂肪等の汚れを落とすことにより、ウイルスを手指からはがれやすくする効果があります。ノロウィルスの調理器具類の消毒は、塩素系消毒剤又は煮沸でノロウィルスを消毒しましょう。塩素系消毒剤としては台所用塩素系漂白剤があります。調理器具類を消毒する場合は200倍にうすめて使用してください。ノロウイルスは85℃以上で1分間以上加熱すると感染力がなくなるため、煮沸すれば効果があります。

ノロウィルスの消毒方法②について

ノロウィルスは、石けん、逆性石けん、エタノール類では消毒できません。。ノロウィルスにの消毒に有効なのは、次亜塩酸ナトリウム。いわゆる塩素系消毒液(ハイターやキッチンハイターなど)です。なお,次亜塩素酸ナトリウムは時間の経過とともにノロウィルスの殺菌効果が減少しますので,早めに使用してください。食器・はし・調理器具などのノロウィルスの消毒には水1リットルに対し、塩素系漂白剤10ミリリットルを溶かしたものに5分以上浸した後、通常の洗浄を行いましょう。または、80度以上の熱湯もノロウィルスが殺菌に効果がありますので、10分以上浸した後、通常の洗浄を行いましょう。ノロウィルス消毒にあたって、ゴム手袋、マスク、エプロン等を着用しましょう。トイレや汚物処理のときなどに使用した雑巾は洗浄して再使用せず、必ず廃棄をしましょう

ノロウイルスとは

ノロウイルスとは非細菌性急性胃腸炎を引き起こすウイルスの一種です。ノロウイルスは、カキなどの貝類による食中毒の原因になるほか、感染したヒトの糞便や嘔吐物、あるいはそれらが乾燥したものから出る塵埃を介して経口感染します。ノロウイルスによる集団感染は世界各地の学校や養護施設などで散発的に発生しています。ノロウイルスは、「NV」と略されることもあります。1972年に電子顕微鏡による観察でその形態が明らかになり、「ノーウォークウイルス」と呼ばれるようになりました。これと似た形態のウイルスによる胃腸炎や食中毒が世界各地で報告され、それぞれの地名を冠した名称で呼ばれるようになりました。ノロウイルスは、ウイルス性食中毒の原因である小型球形ウイルス(SRSV)に属するノーウォーク様ウイルスが、2002年に国際ウイルス学会で新しく命名されました。ノロウイルスは、カリシウイルス科、ノロウイルス属に分類されている直径約30nm(3×10-8m)のエンベロープを持たないRNAウイルスです。

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