高血圧の症状と原因から食事治療について

この記事は約7分で読めます。

高血圧の症状と原因について高血圧の症状と原因から食事治療で改善プログラムについてまとめました。

血圧を正常範囲で維持することはとても大切なことです。
なぜなら、高血圧が原因で虚血性心疾患、脳卒中、腎不全が発症する可能性をも高めてしまうから。

今回はその高血圧について、できるだけわかりやすく原因から対処法を探ってみることにします。

高血圧とは

高血圧とは、その名の示す通り、血圧が正常値を超えて高く続いている状態をさします。

生活習慣病の1つとされています。
生活習慣病とは、高血圧の他にも

  • 糖尿病(1型のぞく)
  • 脂質異常症(家族脂質異常症除く)
  • 高尿酸血症

などがあり、生活習慣が原因になっていると考えられます。

この生活習慣病に肥満を合わせてメタボリックシンドロームと呼ばれ、3大死因に深く関わってるのです。
3大死因とは、

  1. がん(30%)
  2. 脳血管疾患(16%)
  3. 心臓病(12%)

この原因に高血圧症が入っているのです。

生活習慣病の日本での推定有病者数は

  • 高血圧症(3100万人)
  • 高脂血症
  • 糖尿病

を合わせて、平成14年ですでに7000万人近くとなっております。
更に2008年度の生活習慣病の検診対象者は5600万人となっている状況です。

ちなみに、この中の高脂質症とは、血液中のコレステロールが高いことが考えられるので、食事療法が必要となってきます。

生活習慣病とともに成人病も現代では生活に深く関わっているもの。
この成人病は

  • がん
  • 脳卒中
  • 心臓病

これらが3大成人病と呼ばれています。

高血圧に話を戻しますね。

高血圧に関しては、肥満・高脂質症・糖尿病と合併することで、危険性は更に増大されます。
これは、メタボリックシンドロームや死の四重奏とも呼ばれているほどです。

ちなみに、メタボに関しては、日本人は民族的特徴から外国人より悪影響を受けやすいとされています。
ただ、メタボは基準があいまいだという問題点を指摘する声が上がっていることも事実です。

さて、この場合の合併症とは、症状自体が原因となって次の症状を起こしてしまうことです。
例えば、高血圧の合併症として、

  • 脳卒中
  • 各種心臓病
  • 腎障害

などがあります。

それでは、どうすれば対策がねられるのでしょうか?
まずは原因から症状を探ってみることにしましょう。

高血圧の原因と症状

高血圧の原因としては、食事やストレスが考えられています。
他にも肥満や飲酒が上げられますが、食事に関しては、特に塩分のとりすぎには十分気をつけなければいけません。

高血圧の症状としては、そのままでは何も起こりませんが、合併症として症状がでてきます。

  • 脳血管障害(脳卒中)
  • 心臓疾患(虚血性心疾患・心肥大・心不全)
  • 肝臓疾患(腎生涯)
  • 血管疾患(動脈瘤・閉塞性動脈硬化症・眼障害)
  • 急性症状(高血圧緊急症・食後低血圧)
  • 代謝内分泌疾患(高尿酸血症)

具体的には頭痛の症状もありますが、
このように、高血圧は様々な合併症を引き起こしてしまいます。

更に、高血圧症の種類としては

  • 原発性肺高血圧症
  • 肺高血圧症
  • 本態性高血圧症
  • 妊娠高血圧症
  • 若年性高血圧症
  • 原発性肺高血圧症
  • 肺動脈性肺高血圧症
  • 拡張期高血圧症
  • 本態性高血圧症
  • 妊娠高血圧症
  • 悪性高血圧症
  • 高血圧症の食事
  • 本能性高血圧症
  • 慢性血栓塞栓性肺高血圧症
  • 腎血管性高血圧症
  • 二次性高血圧症
  • 新生児遷延性肺高血圧症
  • 白衣高血圧症
  • 二次性肺高血圧症
  • 遷延性肺高血圧症
  • 膠原病性肺高血圧症
  • 腎実質性高血圧症
  • 肺動脈性高血圧症
  • 原発性高血圧症
  • HT 高血圧症
  • 厚生労働省 高血圧症
  • コーヒー 高血圧症

高血圧の種類だけでもこんなにもあります。
個人的にはコーヒーが飲み過ぎていた時期がありますので、コーヒー血圧症が気になるところです。
※この高血圧の種類については、次回に1つずつ詳しく解説していきたいと思います。

生活習慣病を含め高血圧の本当の恐ろしさは、普段の生活では痛みや苦しみを感じないことです。
つまり、その理由で油断をしまうことが最も危惧しなければいけないこととなります。

なので、日頃から気をつけておく必要性が出てくるのです。
できれば、合併症を引き起こす前に予防できればいいのですが、そうもいってられないかもしれません。

そこで次に、高血圧の対策と治療について説明していきます。

高血圧の治療と対策

高血圧の治療と対策としては、ガイドライン(決まり事)に沿ってやっていくのが望ましいといえます。
この場合は、高血圧学会のガイドラインに沿って治療していくことがいいでしょう。

その上で、予防と治療に通じる高血圧の対策には大きく2つあります。

  • 食事療法
  • 運動療法

つまり、バランスの良い食事をとり、適度な運動を促す。
これだけでも気をつけて生活するだけで、発症率はかなり違って来るはずです。

具体的に食事に関しては、カロリー計算をした上で、レシピのメニュー(献立)をつくることが必要です。
例として、塩分は高血圧に非常に関わってきますが、これは高血圧治療ガイドラインには1日6グラム未満という減塩が推奨されています。
なぜならば、1グラムでもかなり違いが出てくるからです。

食事療法に関してはもう1つ、カリウムが高血圧の予防にはいいとされています。

2005年4月の厚生労働省「日本人の食事摂取基準」生活習慣病予防の観点からみた望ましい摂取量では3500mg/日と勧告されている。
~wikiより抜粋

カリウム(ミネラル)は血圧を正常に保ち、筋肉の働きをよくするといわれています。
※血圧低下と更に脳卒中の死亡率が40%低下すると臨床試験で推定されています。
野菜・じゃがいも・果物に豊富に含まれています。

カリウムが多い食品ベスト3として、

  • パセリ
  • 豆みそ
  • よもぎ

が、あげられます。
他にもこんぶのつくだ煮やアボガド、ひきわり納豆も多く含まれています。

ただし何事にもそうですが、過剰摂取はよくありません。
※カリウムの1日の摂取量は40-80mEq/日以下にとどめるべきです。

カリウムは腎機能宇が低下している人では注意が必要です。

運動療法としては散歩がおすすめです。
運動によるエネルギー消費量の目安は150キロカロリーです。
これは散歩だと1時間ほどとなります。
(軽いジョギングだと30分程度)

※1日2万歩で1ヶ月2㎏減量が目安。

運動にしても過度な運動は厳禁です。
自身の状態に合わせて、適度な運動を心がけていきましょう。

食事療法や運動療法の他にも、禁煙や適度な飲酒、そして冬は身体が冷えないように(トイレやお風呂でも)することです。
お風呂はぬるま湯
トイレでは力みすぎない
という環境作りが大切になってきます。

それでは今回の最後に、高血圧改善に役立つサービスをご紹介して締めくくります。

高血圧の改善のためのサービス

高血圧を改善させるためのサービスに高血圧の食事宅配サービスがあるのをご存じでしょうか?

ニチレイフーズという会社が高血圧改善のための定期宅配サービスを行っているようです。
■ニチレイフーズダイレクトコールセンター
フリーダイヤル: 0120-86-2101
営業時間: 9:00~18:00 定休日: 土・日・祝祭日
Eメール: wellness-box@nichirei.co.jp

高血圧改善プログラムとしては、

  1. 李昇昊先生の苦労せずに1日7分で血圧を効果的に下げる方法
  2. 藤城博氏の高血圧を改善する!たった3日で血圧がぐんぐん下がる藤城式食事療法
  3. 毛利式1分間高血圧改善術
  4. 石丸式 東洋医学による高血圧改善法

このようなものが出ています。

中には詐欺や怪しいものもありますので評判には十分お気を付けください。
感想やレビュー体験などを調べた上がいいでしょう。

高血圧の改善として、今回解説してきた対策だけでは、残念ながら十分だといえません。
そこでメール講座で更に高血圧を改善させる詳しい方法を書きました。

まずは、メール講座でしっかりとした知識を吸収し実践してみてください。
体験済みの簡単な方法ばかりです。

『高血圧劇的改善ステップ講座 』
~全10回に渡る無料メールセミナー
(今なら”高血圧は本当に予防と改善ができるのか?高血圧の真実””をプレゼント中)

>>登録は今すぐコチラからどうぞ

高血圧はいつの間にか足音もなく忍び寄ってきます。
甘くみないことが大切です。
しかし、正しい情報を元に行動していけば安心です。
これは高血圧だけに限らず、生活習慣病全体にいえます。
『高血圧劇的改善ステップ講座 』
※高血圧以外の改善法も随時お届けしていきます。

–参考サイトURL—
■高血圧とは~wikiより
「健康食品」の安全性・有効性情報
カリウムの多い食品と、食品のカリウムの含有量一覧表
日本高血圧学会
妊娠高血圧学会
高血圧のレビューと評価評判が高いサイト

タイトルとURLをコピーしました