国金を借りれるのはどこでしょうか?

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国金を借りれるのはどこかについて、
国金を借りれるのは、日本政策金融公庫です。

国金とは、現在では「日本政策金融公庫」の事を言いますが
以前は、国民生活金融公庫という名前で国金と略称で
言われていました。

国金とは何かと言うと、個人事業主や中小企業の経営者が
事業を始めるための、事業資金や運転資金、開業資金、
設備資金などを、低金利で借りれるとこであり、
一般の人が借りれるのは、教育ローンや奨学金
あります。

小規模経営者や個人事業主の独立開業時に
資金調達するのは、たいがいがこの、
日本政策金融公庫であるといってもいいでしょう。

国金(こっきん)というだけあって、国民の味方といえる
頼もしい存在です。
銀行よりも低金利で、返済期間も長いので
借りるほうがとても助かりますね。

個人で借りる場合は殆どは教育ローン
奨学金である場合が多いですが、
個人事業主や中小企業の経営者
銀行で借りにくい場合でも、国金では借りれる
というケースが多いです。
例えば赤字決算でも借りれる場合があったり、
民間金融機関では借りれなかったり、消費者金融などに
借り入れがあったとしても、国金は借りれるのです。

とてもありがたい存在でもあります^^。

それは、この国金と言う機関が、
銀行など、一般の金融機関ではなかなか借りれない、
借り難い状況である中小企業に対して
金利や連帯保証人、審査基準や借り入れ条件を
借り易く設定してくれているからです。

とはいっても、条件があてはまっていても
国金で借りれない、という場合もあります。

国金では、独自の審査法をもっているので
これが良い方に出れば、一般の金融機関では無理な方でも
借りれる場合もあり、逆に条件が揃っていても
借りれない場合もあるという審査結果の分かれ目になります。

考えられる原因は、国金で借りれることができるのは
所得税など税金の滞納がないこと、これは必須です。

また、国金で借りれたら、絶対に返済が滞納しないように
気をつけましょう。
銀行の融資の返済が遅れた過去があったとしても
最後に頼める砦である国金の返済だけは
なんとしても遅れないように、(そのために金利も低いので)
ここは厳守です!気をつけましょう!

国金で借りれる条件は、
まず経営者(創業者・個人事業主)の自己資金の提示です。
これは、事業の総資金(総額)に対していくらくらい保持しているか。
事業に必要な総額が、例えば300万なら、だいたい150万ほど。
50%程度であればよいとされています。

とはいえ、そんなお金は貯めていない!貯金ゼロ!
という悲しい状況になっている方もあるかもしれませんよね。。
事業資金を借りるために、自己資金としてどこからか
お金を借りてきて。。。と思うかもしれませんが、
これはダメです。注意して下さい!
見せ金」という、やってはいけない禁止事項になってしまうのです。
なぜなら、自己資金というのは、自分で貯めたお金、自分の資金力
の証拠でもあるので、国金の審査担当者は、この「自己資金力」
という、「この人は、いくらお金を稼げる人か」を見たいわけです。

自己資金の確認は、預貯金の場合は口座の出し入れが確認できる
通帳で行われるようですから、いくら入金があって、それが定期的か
急に入ってきたか、などわかってしまいますよね。
もし金融機関や消費者金融からの借り入れであれば、
いきなり大金が振り込まれていたりしますので、明らかにおかしいです。
例えば親などからの贈与であれば、それもありえますし
その場合は自己資金とみなされるかもしれません。
ですが、どこからか借りてきたお金は、自分の資金力とはいえませんから
バレたら絶対国金から借りれることは出来なくなります。
これは本当に、注意してくださいね☆

もし、既に起業のために購入した設備費などがあれば
その詳細が分かれば、それを(例えば納品書や請求書など)
提出することで、自己資金として加算されることもあります。

例えばパソコンや、回線など、事業に関わるものですね。
先に少し準備していた場合など、これに相当するので
その購入経緯がわかるものを証拠として取っておきましょう。

もうひとつ大切なものは、担保です。
保証人と不動産という2つの担保のうち、どちらかで大丈夫です。

不動産担保の場合は、持ち家や土地など、ご家族(親など)の
持ち物でも良いのですが、価値がそれなりにないものは
借りれないので、注意しましょう。

例えば私と友人の例ですが、私の実家は融資を受けたくても
不動産担保は価値が無いので無理でした。
どうやってわかるのか?というと、ちゃんと査定するわけですが
例えば「この土地(家)売ったらいくらかな?」というのが目安です。
ちなみに隣人も融資を受けたくて、家と土地を売りに出しましたが
大きく値段を付けすぎて、1億円で売家にしていました・・・
何年たっても買い手は現れず、値段を下げましたが、未だに
売れていません。
一つには、建物の価値も殆どない上に、土地も、広さはあっても
今後地盤が緩んでしまったり、何十年後かには、水没しかねない
というような調査結果が出ている土地なので、当然でした。

我が家も、そこから目と鼻の先だったので、ほぼ同様に
資産価値はない、と見なされたのです。
我が家の場合は、つてを頼って、社会的地位のある方に
保証人をお願いすることができたため、父は商売の支度金
事業資金)を借りれることができたのでした。

このように、土地や家は、持っているからと言って
それが価値があると認められなければ、お金に替えることは
出来ませんし、もちろん担保にもなりませんので
注意して下さいね。

これがたとえ狭い土地でも、都内に近いベッドダウンの
駅前だったり、何駅も使えるような立地条件の良い場所に
あれば、建物がぼろくても価値は上がるでしょう。

私の友人の実家は、JRの快速も停まる、大きな駅から
徒歩で歩ける圏内で、例えば東京駅からでも30分で
通えるような、便利な駅の近くにありました。
建物は古い(40年近い)ものの、敷地は商売をされていたので
けっこう広く、ざっと見積もっても、売れば相当値がつきそうでした。
実際に、良く売りに出ている近所の土地は、土地だけで
3000万円するので(狭くても)、比較すると価値がわかります。

この友人は、実家を担保に、5000万借りることが出来たそうです。

おもちの不動産が無い場合や、資産価値のない不動産しかない
(何でも良いわけではないので)
場合は、頼りになる保証人をつけることでも借りれるのですが、
この場合保証人も重要な立場になりますので、選りすぐりの
人材にお願いすることをオススメします。

保証人は、すでに国金で借りている、関係を持っている事業主
(経営者)であれば良いです。
国金と良好な関係性をもち、担当者とも馴染みになっているような
頼りがいのある、そして資産もある保証人であれば、審査に通る
可能性が高まります。
これは、審査内容に、保証人の審査も入っているからです。
条件の良い保証人をつけることが出来れば、かなり審査通過の
確率が高くなるのです。

借り入れ希望金額が上がれば上がるほど、当然ですが、
保証人の資金力や不動産、年収という条件も大きく関わってきます。
ですから、最初からそのような保証人が見つからず、ご自分の資金も
あまり無い場合は、小額融資から始めましょう。
最初の融資金額をきちんと延滞無く返し、信用が出来てからですと
二回目三回目の融資は、通りやすく、また金額も増額が借りれる
という結果になりやすいです。

ということで、まとめますと

国金で借りれる場合は
・自己資金として事業総額の半分が必要
・保証人か不動産の担保が必要
・借り入れ希望額が高い場合は、不動産だけでなく
保証人もそれなりの資産と収入がある人が必要
・初回の融資は小額に留め、信頼を築いてから
二度目三度目と、徐々に金額を上げていく方が良い

という点がありますので、メリットデメリット含めて
気をつけて準備して借りてください。

借りれれば、本当に金利も低くて借りやすい国金は
より良い関係を築くことができれば、ずっと好ましい関係で
融資をお願いできる、強い味方になるでしょう!

これから長いお付き合いをするのだ、と思って
慎重に、申し込んでみてくださいね☆

日本政策金融公庫で借りれるのはどういう人ですか?

日本政策金融公庫で借りれる人は、
個人事業主や中小企業経営者が主で、
個人では教育ローンが借りることが出来ます。

日本政策金融公庫とは、個人事業主や中小企業、農林漁業に携わる
経営者などに対して、国が行っている政策です。

主に個人ではなく、事業主や経営者といった、銀行から資金調達するのが
難しいとされている方を対象としています。
個人で借りれるものには、教育ローンがあります。

教育一般貸付といわれる、国の教育ローンは
とても金利が低く、銀行の半分くらいという脅威の低金利で
もちろん手続きも大変ですし、審査も難しいです。
融資までには時間もかかります。
ただ、それを覗いてもこの金利の低さは魅力です。

では日本政策金融公庫 で借りれる、他のローンは
どういうものがあるでしょうか。

個人事業主の方が、事業資金や開業資金を
日本政策金融公庫で借りる場合が多いでしょう。

国の融資の特徴として、借りれるまでに時間が
長くかかることがあります。
日本政策金融公庫で借りた場合も、1~2ヶ月
かかるのが基本ですから、急いでいる場合は
ビジネスローンなど、他に申し込んだほうが
良いでしょう。

ビジネスローンでも、即日融資可能なところや
1000万までの融資が可能なところなどもあります。

日本政策金融公庫の審査は、
初めて申し込む場合はやはり慎重に厳しく審査が
行われて時間もかかるのが普通です。
最初からあまり大口の資金を申し込むと、
却下される場合もあります。

初めて申し込む場合は、なるべく小額の申込で
審査に通りやすくして、まず実績を作りましょう。
事業資金を借り入れる上で、これから長く
お世話になるかもしれない日本政策金融公庫 ですから
腰をすえて、何回も借り入れや返済を続けていく事を
念頭に、長いお付き合いをするような気持ちで
あせらずに信用を積むことです。

日本政策金融公庫への返済をきちんと返し
実績と信頼を重ねていけば、次に申し込む時は
審査も早く、金額も希望額が可能になると思います。

注意点としては、日本政策金融公庫でお金を
借りる時の資金用途、目的についてと
申し込む金額についてです。

資金用途については、運転資金や、機材などの購入
という設備資金などがあります。
申込金額は、事業の規模によって計算すると良いでしょう。
規模が小さいのに大口の申込をすると、適当ではない
と見なされてしまいますので注意です。
なんとなく決めた金額では、理由があいまいで
審査が通らないこともありますので、
理由に基づいて計算して申請するようにしましょう。

この日本政策金融公庫 には、おもしろいところがあって、
通常は保証人を必要とする場合が多いのですが
女性の事業主や経営者には、
300万までの小口融資に限り、担保なし・保証人なし
というありがたい特例があるのです☆

また、女性の場合、最近多い女性起業家などにとっては
とても嬉しい事に、「女性向け小口融資制度」があります。
これは、これから起業する女性や、起業間もない女性に対して
考慮された制度で、保証人なしで申請が可能なのです。
女性の場合は、ぜひ活用してくださいね!

日本政策金融公庫 の融資の審査において、
重要な役割を果たしているのは、実は保証人です。
日本政策金融公庫の融資を受けるために保証人を立てますが
その時、保証人の返済能力についても
審査対象になっているのです。

このことから、スムーズに融資を受けるためには、
なるべく日本政策金融公庫との付き合いの長い、
支払い能力の高い保証人をつけることが
重要であり、必要といえます。

まとめますと、

日本政策金融公庫で借りれるのは
・個人では教育ローンがあるが、殆どは個人事業主や
中小企業の経営者が対象となっている。
・目的は事業資金(開業・始業資金・運転資金など)
・契約には保証人が必要、保証人も審査対象
・資金用途や申込金額に注意する
・女性には特例がある
・女性向け小口融資制度がある
・融資までに時間がかかる

となります。

最近はネットの普及で、女性や専業主婦でも
自宅にいながら在宅での仕事が増えたり
起業もできるようになりましたよね!

昨日まで普通の主婦が、独立して起業した、
私の友人もけっこういます。
皆さん、やはり起業には資金がないということで
心配するのですよね。
でもこれからは、日本政策金融公庫 の女性向け特例や
女性向け小口融資制度を使って、安心して起業できる
活躍できる世の中になりそうです☆

この記事を書いたライター
久宝敬美

新次元キャッシングライフアドバイザーの久宝敬美です。

キャッシングの即時発行でお悩みならお任せください。
これまでわたし自身、キャッシングやカードで様々な悩みを抱え、そして1つ1つ解決してきました。

ですので、あなたの苦しみや悩みは、痛いほど理解できます。

あなたと同じ目線に立ったアドバイスが可能です。
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