地デジに対応するためエコポイントは半減しました。ではこれから地デジ対応するならはアンテナ工事がいいのか、それともテレビにチューナーをつけた方がいいのか調べてみました。
地デジに興味を持ったきっかけについて
まず初めに私自身はTVは観ません。観なくなって3年ほどになります。それがなぜ地デジに今日を持ったのかと言いますと、妻の実家がまだ付けていないので気にしていたからです。
出来ればプレゼントしてあげたい。そこで詳しく調べる必要性が出てきたわけです。
エコポイントは11月に終了してしまったので、地デジ対応への世間の熱はやや冷めてきたかも知れませんが、うちの実家のようにまだの人もいらっしゃると思いますので、世に出ている地デジに関する情報を簡単にまとめてみることにします。
地デジに対応するにはどうすればいいのか?
まず知っておかなければならないことは、今のアナログテレビでいつまで観られるのか?(これはTVCMで頻繁に放送されているので常識かもしれませんが念のため)
2011年7月24日までに現行のアナログテレビ 放送は終了します。つまり来年の7月ですね。
※現在2010/12/09ですので、現時点での残り日数は、あと227日です。
そこでどうすれば地デジが観られるかについて。地デジ対応の方法を3つにまとめました。
1,今あるアナログテレビに地デジチューナーをつける。
私の所に入力端子があるワイドテレビが余っているので、それをあげるという手段が考えられます。
※これであると7000円前後で購入できるようです。
2,地デジ対応テレビに買い換える
地デジ対応チューナーのテレビの価格はピンキリです。
例えば、今1番人気の42インチで11万円代が相場となっています。
(32インチだと5万円前後も出ています)
3,アンテナを付け替える
受信れレベルが悪い場合、専用アンテナが必要になってくるようです。
まず気になる地デジ対応にするためのアンテナの費用と料金はいくらぐらいなのでしょう?
調べてみて驚きました。
状況によって様々ですが、1万円~ややもすれば10万円ほどするようです。
(アンテナとブースター代金込み)
ちなみに、その内半分ほどは工事費用です。
なので工事は自分で取り付けてあげるとして、それでも
アンテナだけなら8000円ほどですが、ブースターが結構高いですね。3万~4万円ほどするようです。
普通に高く感じます。
そこで更に調査を進めていてわかったことですが、どうやら地デジはアナログと違い室内アンテナでも結構綺麗に映るらしい。
(地域や環境にもよる)
ただアナログと違い一定レベル以下だと全く観られないそうです。
補足:墨田区に新東京タワーが2012年に出来た時には、アンテナの向きを一斉に変える必要が出てくる。
※それまで映っていたいたところが映らなくなる可能性もあるかもしれない。
地デジの録画
地デジは実は制限が多く、かえってアナログより不便になったとの声も多く耳にします。
これは著作権を隠れ蓑にして独占的に管理、収益を得ているとの見方もあるほどです。
なのでアナログでは簡単にできた録画も、デジタルハイビジョン放送では簡単にはできません。
しかしこちらがあれば簡単にできてしまいます。
■フリーオ■
※こちらの製品は賛否労論だと思いますので自己責任で。
ちなみに、今更ですが地デジ終了は延期になる可能性もあります。
(都市部の難視聴地域と山間部の非視聴地域がうまらない限りアナログを止めるのは難しいでしょう)
総務省が今年9月に行った調査によると、全国平均の地デジ受信機普及率は90.3%と発表していますので、実際は70%~80%程度かもしれません。
地デジ対応の結論にあたり
結局暫く様子をみることに落ち着きました。
その上で最初に書いたように、まずは今あるTVをあげてチューナーを買ってあげることにしようと思ってます。
結論としては、地デジに関しても、とにかく情報に振り回されないことですね。
–参考サイトURL–
■社団法人デジタル放送推進委員会
■総務省テレビ受信者支援センター『デジサポ総括本部』
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