端午の節句のシーズンですね。
今回は、端午の節句、特に初節句を迎えられるご家庭に有力な情報を集めてみました。
内容としまして、端午の節句の豆知識について、端午の節句で人気の小物について、端午の節句の人気ショップについてお伝えいたします。
端午の節句の豆知識について
端午の節句の豆知識についてご紹介いたします。
まず最初に端午の節句とは、五節句のうちの一つで、端は”初め”を午は”五月の午の日”を意味するため「五月の最初の午の日に行う節句」のことを言うそうです。
端午の節句の飾りに関して、江戸時代では奥座敷に先祖伝来の武将の兜や鎧を、玄関には幟(のぼり)を飾っていました。
その玄関の幟を見た町人が真似して、幟を縁起の良い鯉に変えたことから鯉のぼりが生まれたとされています。
現代でも、鯉のぼりを揚げたり、兜、鎧を飾る習慣は残っていますが最近では、鯉のぼりや兜がデザインされたタペストリーなどおしゃれな商品も出てきました。
また、端午の節句の飾りは、いつからいつまで飾るという時期は、お住まいの土地の習慣等もあるので一概には言えませんが、一般的には、春彼岸を過ぎた辺りから梅雨時期に入る5月中までが良いとされています。
それに合わせて全国でも鯉のぼりなどの端午の節句のイベントが行われるようです。
有名なところで、群馬県館林市では市内の各所で合計5,000匹以上の鯉のぼりの川渡しが見られる「世界一こいのぼりの里まつり」が開かれます。
さらに、熊本県小国町の杖立温泉では3,500匹程の鯉のぼりの元祖川渡しが見られるイベントも開催されます。
そして端午の節句で初節句の際は、祖父母や親戚などを自宅等へ招待して粽(ちまき)や柏餅などの端午の節句に因んだ食べ物のメニューを振る舞う食事会を開くそうです。
その際、主役の赤ちゃんの食事はと言いますと“かぶと”や“こいのぼり”、”柏餅”、”菖蒲”をかたどった離乳食をあげたりします。
端午の節句で人気の小物について
端午の節句で初節句のお祝いに手作りの絵手紙を送ることが人気のようです。
お祝いに直筆の心のこもった絵とメッセージを贈れば、さぞかし喜ばれることでしょう。
絵が苦手の方には、初節句のお祝いのプレゼント・贈り物・お祝い金に添えるメッセージカードも市販されているようです。
その他にも、かぶと・鯉のぼりをモチーフにした勇ましい手ぬぐいや端午の節句の塗り絵イラスト集なども人気があります。
端午の節句の人気ショップについて
端午の節句の人気ショップに「高島屋デパート」があります。
高島屋デパートも端午の節句に向けた特設コーナーを設けているようです。
人気商品としまして、五月人形やジャスパーの端午の節句プレートがあります。