幼児教育について、3回連続で解説して参りました。
今回は、幼児教育で大切なこと、そして幼児教育の問題点を簡潔に振り返ってみましょう。
また、幼児教育を行う施設、インターネット上で行う幼児教育、人気の日本の幼児教育教材、世界の幼児教育についても紹介していきます。
そして、現代の幼児教育をみつめることによりこれからの幼児教育のあり方がみつかるかもしれません。
幼児教育で大切なことと問題点について
幼児教育で大切なことは、根本の幼児教育の必要性について、お話ししますが、なぜ幼児教育が必要かと言いますと人間の脳の成長が一番、著しい幼児期(満1歳~6歳まで)に五感に刺激を与え、脳、心、体の基盤作りに最適なのが幼児教育だからです。
しかし、その反面、幼児教育には問題点があります。
いくら幼児教育が、最良の脳と心と体の基盤作りに最適だからといって教え込み過ぎるのは問題です。
教え込み過ぎることにより子どもが表面的に覚えるようになり、これが思考力、想像力低下となり、ひいては主体性、自発性の欠如に繋がります。
幼児教育を行う施設について
幼児教育を行う施設は、一般的に幼稚園、保育園があり、自宅に子どもたちを集めて教育する教室もあります。
ちなみに幼稚園は、文部科学省所管学校であり、文部科学省が作った幼児教育要領に準じて幼児教育を行っています。
保育士になるには、短大、専門学校の幼児教育学科を修了する必要があり、幼稚園教諭になるには、四年制大学の教育学部、幼児教育コースまたは幼児教育課を修了する必要があります。
また、幼児教育についてさらに研究したい方は、大学院への進学します。
いずれも面接で志望動機が重要視されますので入念な面接対策が必要です。
幼児教育教材で人気のあるものについて
幼児教育教材で人気のあるものについて解説します。
まず、幼児教育に関するDVDでは、七田チャイルドアカデミーやヨコミネ式幼児教育法が人気があるようです。
幼児教育に関する雑誌では、悩みのカテゴリー別にアドバイスをしてくれるものが人気があります。
英語教材に関しては、胎教からCDでの英語教育ができるものが人気のようです。
最近では、幼児期からの英会話教育が盛んであり、東京都江戸川区の「キリスト教幼児教育 きのみ」では、子どもたちに英会話教育を行っていることで人気があります。
また、インターネット上では、無料または有料の幼児教育ゲーム、幼児教育アプリなどが多数あります。
幼児教育ランキングで世界に人気のある国について
幼児教育ランキングで世界に人気のある国についてご紹介します。
- スウェーデン
- ノルウェー
- 韓国
詳しい教育内容は、「幼児教育ポータルサイト」を参考にしました。