債務整理の悩みを解消-お金を借りれるのか?

債務整理の悩みを解消 債務整理
この記事は約13分で読めます。

務整理しなければならない状況は、とても大変だと思います。
そこで「債務整理でお金が必要だ」とお悩みの方のために、債務整理の悩みを少しでも解消するお手伝いができれば…と
ピンポイントで回答をまとめました。
当てはまる方の参考になれば幸いです。

はじめに

任意整理や自己破産など、
債務整理中・債務整理後でも、
お金が必要!」「お金を借りたい!
と、思うことがあるかと思います。

ブラックでも借りられるという広告を目にしても、
本当に借りられるの?
審査には通らないかも
そんな不安を抱いているかもしれません。

こちらのページでは、
任意整理や個人再生など債務整理中、
債務整理後であっても、借りられる可能性があるところ、
10,000万円ほどの少額でも借りられるところ、
借り入れの審査などを詳しく解説し、
あなたの疑問や不安が解消されるよう、
お手伝いさせていただきたいと思いますので、
ぜひ最後までご覧ください。

債務整理の悩みを、1つ1つ解消していきます。

債務整理でこれから悩み続けなくていいよう、
ここで1つ1つ解消していきますのでご安心ください。

債務整理中だけどお金が必要!

債務整理中だけど、お金が必要!
というあなた向けに、
債務整理中でもお金を借りられるのか、
ご説明したいと思います。

まず、先に結論から申しますと、
債務整理中でも、借りられる可能性はあります。

債務整理には、
「自己破産・過払い金請求・任意整理・個人再生」
この4つがありますが、ここでは、
「自己破産、任意整理、個人再生」のいずれかであり、
なおかつ手続きの最中であると仮定して、
ご説明していきたいと思います。

任意整理・個人再生は、借金を減額して返済、
それに対し自己破産は、借金全額が免除されます。

債務整理をすると、担当の弁護士の方からは、
「債務整理中はお金を借りないでください。」
などと忠告されることがあるかもしれません。

とは言え、お金が必要になる、ということもあるでしょう。

自己破産、任意整理、個人再生ごとに、
詳しく見ていきましょう。

自己破産の手続き中

自己破産の手続き中であれば、
お金を借りることはできません。

自己破産は、借金がゼロになりますが、
売却しても価値のないものや、生活に必要なもの以外の、
持ち家などの資産は売却されます。

自己破産では、全部の借金を届け出する必要があるため、
手続き中に借り入れを行った場合、届け出されていない
借金がある、ということになってしまい、免責許可が下りず、
自己破産が認められなくなってしまいます。

任意整理の手続き中

任意整理中であれば、お金を借りることはできません。

任意整理は、借金の元金だけ返済していくものですが、
任意整理後は、利息の支払いは無く、
返済額も、支払い可能な金額にしてもらうことができます。

担当の弁護士は、どうすれば無理なく返済していけるか、
債権者と話し合いをすることになりますが、
その間に、債務者が勝手に借金をしてしまえば、
債務整理の手続きは、終わらなくなってしまいます。

ただ、新たな借り入れが絶対にできない、
というわけではありません。

しかしその場合、冷静な判断が必要です。

債務整理は、必ず返す約束で借りたお金を、
返せなくなったために借金を減額したり、免除してもらうこと、
つまり、お金を貸してくれた側に、多大な迷惑をかけている
ということです。

債務整理を行えば、金融機関はその分損をしたことになります。
別の金融機関で新たな借り入れを行い、返済したとなれば、
この金融機関に損は生まれず、2つの金融機関で不公平が
生まれることになります。
そして、債務整理を行った金融機関に、新規借り入れの事実が
バレたら、債務整理自体が、取り消しとなる可能性も出てきます。

そうなれば、借金は更に増えることになります。
このリスクを負ってまで、借り入れをするべきではない、
ということは、お分かりだと思います。

個人再生の手続き中

個人再生中であれば、お金は借りられます。

個人再生が認められるかどうかは、裁判所の判断になりますが、
個人再生中に新規の借り入れをした場合、個人再生の減額対象にはなりません。
また、借り入れの理由が同情に値しない理由である場合、
個人再生の申し立てが棄却されることになります。

債務整理中でも借りられる銀行はある?

債務整理中であれば、借り入れは難しい、
ということは分かりましたが、
お金がどうしても必要になれば、
「債務整理中でも、お金を借りられる銀行はある?」
そう考えることもあるでしょう。

まず、結論からお話すると、
個人再生・任意整理など債務整理中であれば、
銀行などの金融機関、銀行系の大手消費者金融などでは、
借り入れやキャッシングは、無理だと考えてよいでしょう。

これまでの借り入れや、借入金額などは、
個人信用情報機関に登録され、
もちろん、債務整理の事実も登録されます。

どの金融機関であっても、借り入れには審査があり、
最初の段階で、個人信用情報機関への照会が行われるため、
大手金融機関であれば、審査通過することは
まず無理だと思ってください。

ですが、借り入れ自体が無理なのではなく、
中・小規模の消費者金融であれば、
借りられる可能性は出てきます。

しかし、先程の項目でもご説明したように、
借りられるとは言っても、債務整理中であれば、
借りられてもリスクがあります。

本当に借りる必要があるのか?
リスクを犯してまで借りるのか?
ということは、よく考えましょう。

債務整理中に借り入れをするのは、簡単なことではありませんが、
現在働いていて、収入があることが証明できれば、
次に入ってくる予定の給料を、早期に現金化する
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債務整理中でも、1万くらい借りられるところはある?

「債務整理中でも借りられる可能性がある、だけど、
リスクがあるということも分かった。
だけどお金が必要!少額でもいい!」
ということも、あるかもしれません。
債務整理中でも、1万円ほどの少額を借りられるところは、
あるのでしょうか?

先程の項目で、大手金融機関・消費者金融での借り入れは無理でも、
中・小規模の消費者金融であれば、
借りられる可能性はある、とお話しました。

中には、
「任意整理中でも借りられる、極甘審査ファイナンスがある?」
と思っている方もいるようですが、残念ながら、
甘い審査をするところはありません。

中・小規模の消費者金融であっても、
あくまでも借りられる可能性がある、
ということであり、絶対ではありません。
どの消費者金融であっても、
債務整理中でも相談可能だということです。

では、それを踏まえた上で、
債務整理中でも、借り入れができる可能性がある
消費者金融には、どのようなところがあるのか、
見ていきましょう。

債務整理中の借り入れ、フクホーについて

債務整理中の方の借り入れにも、柔軟な審査で対応してくれる、
と言われているのが、フクホーです。

こちらは創業50年の、大阪にある消費者金融で、
日本貸金業協会に加盟しており、
大阪府知事の登録を受けた、正規の貸金業者です。

貸金業者は必ず、都道府県知事、または
財務局長の登録を受けなければなりません。
それらの登録番号は、貸金業者のHPに記載されており、
その登録番号は、金融庁のHPで検索することができます。

金融庁、登録貸金業者情報検索サービス

借りられるからと、聞いたことがない消費者金融や、
明らかに怪しい業者からは、絶対に借りないようにしましょう。
また、少しでも怪しいと思ったら、必ず検索するようにしましょう。

フクホーの商品には、
「フリーキャッシング」、「貸金業法に基づく借換えローン」
2種類があり、貸付金額は、5万円~200万円となっています。

債務整理中でも、キャッシングできる可能性があり、
なおかつ少額利用が可能なため、
少額利用であれば、審査はより柔軟に、
難易度が下がることが予想されます。

ただし、10万円未満の少額利用の場合、
利息制限法によって、10万円未満は、上限が年20%と決められています。

そのため、少額利用では上限金利となる可能性が高い、
というデメリットがあることも踏まえた上で、
利用するかどうか検討しましょう。

債務整理中の借り入れ、セントラルについて

セントラルでは、債務整理中の借り入れでも、
審査対象となっています。

株式会社セントラルは、愛媛県に本社を置く
消費者金融です。

セントラルの商品には、
来店不要・即日振込可能な「振込キャッシング」、
自動契約機「セントラルくん」、
女性スタッフ受付のカードローン「マイレディス」があり、
融資額は1万円~300万円、
貸付利率(実質年率)は4.80%~18.00%、
となっています。

債務整理中の借り入れ、ポイントについて

債務整理中でも、借り入れ可能な消費者金融をご紹介しましたが、
借り入れの申し込みを行う際、いくつかポイントがありますので、
そちらを見ていきましょう。

[su_box title=”ポイント” style=”soft” box_color=”#15dced”]

借り入れの際のポイント

1.申し込みの前に、債務整理中であることを伝える(電話相談)
2.債務整理中で、返済の遅延がない
3.債務整理をしてから半年以上経過している

[/su_box]

以上の3つがありますが、
一つずつ詳しく解説していきます。

申し込みの前に、債務整理中であることを伝える

先程、フクホー、セントラルの消費者金融をご紹介しましたが、
どちらであっても、申し込みをする前に
あらかじめ債務整理中であることを、電話などで相談しましょう。
場合によっては借り入れも可能ですので、
それから対応してもらうのが良いでしょう。

債務整理中で、返済の遅延がない

自己破産以外の債務整理であるならば、
借金が減額され、そこから返済していくことになりますが、
その借金返済に、遅延がない状態であることが、
望ましいと言えます。

返済が遅れているのであれば、その返済に充てる可能性があるため、
新規で借り入れを行った会社で、また遅延する可能性も出てきます。
そのため、審査に通過することは、極めて難しいでしょう。

債務整理をしてから半年以上経過している

どの消費者金融も当てはまる、というわけではありませんが、
債務整理をしたばかりであれば、借金問題が解決している
可能性は非常に低いため、こちらも、審査通過は
簡単なことではありません。
ですので、基本的には債務整理をしてから、
半年以上経過していることが望ましいと言えます。

債務整理中よりも、債務整理後の方が、
借りられる可能性は高くなります。
何度もお話してきたように、債務整理中の借り入れであれば、
債務整理が取り消しとなるリスクもあるため、
可能であれば、債務整理の後にお金を借りる方が
良いでしょう。

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任意整理中でも、レイクでお金を借りられる?

「任意整理中でも、レイクでお金を借りられる?」
と噂されているようですが、本当のところはどうなのでしょうか?

レイクは、株式会社新生銀行のカードローン商品ですが、
銀行系のカードローンは、これまで解説してきたように、
任意整理中であれば借り入れはほぼ不可能、
と考えて良いです。

しかし中には、借り入れができた、と言っている方がいます。

どのような状況であれば、任意整理など、
債務整理中でも借り入れができるのでしょうか?

[su_box title=”ポイント” style=”soft” box_color=”#15dced”]

レイクでの借り入れ、ポイント

・債務整理後、5年以上経過している
・新生銀行に関連する債務整理をしていない

[/su_box]

以上の2つが、レイクでも借り入れができるポイントになります。

債務整理中、債務整理後、という言い方がありますが、
債務整理中とは、手続きが終わるまで、
もしくは借金を完済するまでを指します。

一方債務整理後は、処理が全て終わり、
個人信用情報機関から、履歴が消えるまでの期間を指します。

これらのポイントから、お分かりだと思いますが、
任意整理中では、お金を借りることは難しいです。

債務整理後、5年以上経過していれば、
借りられる可能性がありますが、
審査に通過するかどうかは、
個人信用情報機関から、登録が消されているかどうか、
ということになります。

個人信用情報機関には、

  • 全国銀行個人信用情報センター(KSC)
  • 株式会社シー・アイ・シー(CIC)
  • 株式会社日本信用情報機構(JICC)

があります。

これらに登録された情報は、金融機関など、
審査を行う側しか見られない、と思われるかもしれませんが、
個人信用情報機関に「開示申請」を行えば、
ご自身の信用履歴がどうなっているのか、
確認することができます。

債務整理後、登録が消されているか確認したい方は、
情報を開示し、確認してみると良いでしょう。

開示方法としては、
PC、スマートフォン、郵送、窓口で開示することができ、
開示方法により異なりますが、
開示手数料には500円~1,000円かかります。

詳しくは、CICの公式サイトをご覧ください。
CIC、情報開示とは

任意整理中であれば、レイクなど銀行系の消費者金融から
お金を借りることは、やはり難しいということが分かりました。
しかし、どうしても借りる必要がある、という場合は、
中・小規模の消費者金融や、
次の項目で説明する方法を検討しましょう。

債務整理中でお金がない、借りられない、そんな時は?

「債務整理中でお金がない、だけど借りられない、
どうしてもお金を工面する必要がある。」
という事態に陥ることもあるかもしれません。
そんな時はどうすればいいのでしょうか?

どうしてもお金を工面する必要がある時は、
国や行政の制度を利用しましょう。

  • 生活福祉貸付制度
  • 母子福祉資金貸付制度
  • 年金担保貸付制度

これらは、低所得者や高齢者、障害者の生活を
支えるためのものであったり、ひとり家庭の父母向けの支援、
年金を担保にする融資ですが、
名前の通り貸付ですので、返済が必要になります。

債務整理を担当してもらった弁護士や、
行政の担当者に相談し、ご自身にあった
貸付や融資を提案してもらいましょう。

楽天カードは、任意整理中でも作れる?

楽天カードは任意整理中でも作れる」と
噂されているようですが、実際はどうなのでしょうか?

債務整理を経験していれば、
クレジットカードを作ることは、非常に困難です。

しかし実際には、
「任意整理中でもカードを作れた」
という方たちがいるのは、事実です。

そうすると、
「私も任意整理中だけど、カードを作れるかも!」
と、あなたは期待したかもしれません。

ですが、任意整理中にクレジットカードを作るのは、
以下の理由から、おすすめできません。

[su_box title=”ポイント” style=”soft” box_color=”#15dced”]

『任意整理中にクレジットカードを作るリスク』

・任意整理後の返済に影響が出る
・途上審査後、カードが使えなくなる可能性がある

[/su_box]

以上の2つがありますが、
一つずつ詳しく見ていきましょう。

任意整理後の返済に影響が出る

任意整理など、債務整理後は、
しっかり計画を立てて生活する必要があります。
しかし、カードを使いすぎるということがあれば、
任意整理した分の返済に、支障をきたす可能性もあります。

その返済を遅延したとなると、最悪の場合、
個人再生や自己破産となることもあります。
お金を借りることもそうですが、クレジットカードを作ることも、
任意整理の手続き中にすることは、
交渉に影響を及ぼす可能性があるため、やめましょう。

途上審査後、カードが使えなくなる可能性がある

楽天カードなど、一部では任意整理中でも
作れるカードがありますが、
途上審査後、カードが使えなくなる可能性がある、
という話もあります。

これは、自転車操業が発生している場合のようで、
延滞がなければ、基本的には大丈夫のようです。

このようなリスクがあるため、任意整理中にカードを作ることは、
おすすめはしません。
どうしてもカードが必要、というのであれば、
デビットカードや家族カード、ETCパーソナルカードで
代用する、という方法もありますので、
検討してみると良いでしょう。

債務整理、まとめ

債務整理中、債務整理後の借り入れやキャッシング、
債務整理中でもお金を借りられるのか、
クレジットカードの発行などについて解説していまいりましたが、
いかがでしたでしょうか?

お金を借りられるか、借りられないのか、
クレジットカードを作れるのか、作れないのか、
ということは全て、審査が行われます。
そしてその審査は、外から見ただけでは、
実際には分からないことばかりです。

そのため、借りられる可能性がある、
カードを作れる可能性がある、という表現で、
断言することはできません。

お金を借りる時、カードを作る時は、
可能性が高いところに申し込み、
申込の際は、絶対に嘘の記載や申告をしない、
債務整理の対象となった会社、関連会社には
申し込まない、たくさんの会社に申し込まない、
など、このような点に気をつけると良いでしょう。

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この記事を書いたライター
久宝敬美

新次元キャッシングライフアドバイザーの久宝敬美です。

キャッシングの即時発行でお悩みならお任せください。
これまでわたし自身、キャッシングやカードで様々な悩みを抱え、そして1つ1つ解決してきました。

ですので、あなたの苦しみや悩みは、痛いほど理解できます。

あなたと同じ目線に立ったアドバイスが可能です。
専門のカウンセラーがあなたの抱えた悩みをあらゆる角度から解消いたします。
個人情報は厳守しておりますので、1人で悩まず”今すぐ”ご相談くださいませ。

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