はだしのゲンの閲覧制限問題で苦情や批難を浴びた松江教育委員会は、はだしのゲンの閲覧制限を撤回することを2013年8月26日に決めました。
では今回のはだしのゲンの閲覧制限はどういった理由で、またどのような経緯で起こったのでしょう?
本日は、はだしのゲンの閲覧制限をテーマにまとめてみました。
はだしのゲンの閲覧制限の理由について
はだしのゲンの閲覧制限の理由について解説いたします。
はだしのゲンは、原爆を体験し父、姉、弟を亡くしながらも戦中、戦後をたくましく生き抜くゲンの姿を描いた歴史漫画ですがこのはだしのゲンの漫画がなぜ閲覧制限されたのでしょう。
その理由は、はだしのゲンの漫画に複数の過激な暴力シーンや性的描写が描かれているからです。
しかもこの過激シーンがねつ造された可能性があることから問題が大きくなっています。
それでは問題の過激シーンをいくつか挙げますと、妊婦の腹を切り裂く画像シーン、ゲンの姉の英子が職員室で裸にされる画像シーン、外国人女性の首をはねるシーン、女性性器に一升瓶を叩き込み骨盤を砕き殺す画像シーンと、どれも目を覆いたくなるような過激シーンです。
はだしのゲンの閲覧制限の経緯について
はだしのゲンの閲覧制限の経緯についてお伝えします。
はだしのゲンの閲覧制限の事の発端は、ある市民活動家がはだしのゲンの漫画本を小中学校の図書室から撤去するように松江教育委員会に求めたところにあるようです。
その理由は、前項目で述べたはだしのゲンの漫画本に記載されている暴力シーンや性的描写は、ウソ、ねつ造であるというところにあります。
この時の状況は、インターネット上のyoutubeやニコニコ動画などの動画サイトで2012年4月20日に松江教育委員会にはだしのゲンの漫画本の撤去要請する様子として閲覧できるそうです。
このことを受け市議会ではこの件に関して不採択としたものの「大変過激な文章や絵がこの漫画を占めている」という意見が出たことからはだしのゲンの閲覧制限に至りました。
その後、はだしのゲンの閲覧制限に反対意見や苦情が殺到したため閲覧制限は撤回したそうです。
はだしのゲンの閲覧制限の反応について
はだしのゲンの閲覧制限の反応は、インターネット上のブログやインターネット掲示板2chで賛否両論の意見が飛び交っているようです。