端午の節句の準備はお済みでしょうか?
端午の節句と言いますと、古くは江戸時代からの習わしやしきたりがあるため分からないことも多いですよね。
特に初節句を迎えられるご家庭に関しては、親戚などを家に招待して、おもてなしをする時や、反対に親戚はお祝いを贈られる時など頭を悩ますところだと思います。
そこで今回の内容は、端午の節句の基礎知識について、端午の節句のギフトについて、端午の節句の食べ物について、端午の節句に関してインターネットで入手できるもの、端午の節句の記念撮影についてお送りしたいと思うところです。
端午の節句の基礎知識について
端午の節句の基礎知識についてお伝えします。
まず最初に端午の節句とは、五節句のうちの一つで、男子の健やかな成長をお祝いする年中行事のことです。
端とは”初め”を、午とは”午の日”を意味するため、元々は5月の最初の午の日を端午の節句の日としていましたが現在では、”午”と”五”のゴロを合わせて、また”五”が重なるということで5月5日のこどもの日を端午の節句に制定しています。
また、端午の節句の代表的な歌として、「背くらべ」があります。
「♪柱のキ~ズはおとと~し~の~♪」の歌い出しから始まる誰もが知っている歌は、5月の端午の節句の様子を歌った日本の童謡です。
さらに、端午の節句の日には、古来より菖蒲湯(ショウブユ)と呼ばれるショウブ(菖蒲)の根や葉を入れて沸かす風呂に入って無病息災を願っていました。
端午の節句のギフトについて
端午の節句のギフト(贈り物)は、初節句を迎えられるご家庭に送られるお祝いの品です。
端午の節句のギフト贈答のしきたりは、地方の風習によって様々ですが、一般的には母方の実家から贈られます。
現在では、父方の実家から外飾りを、母方の実家から内飾りを贈られるなど両家で折半することもあるようです。
そして、端午の節句のギフトには、鎧、兜、名前旗、オルゴールさらに端午の節句の衣装として陣羽織などがあります。
また、最近では初節句を迎えるご家庭の方で好きな品物を選んでもらおうとお祝い金を贈られるケースも多くなってきました。
お祝い金の相場は、祖父母の場合で鯉のぼりや鎧兜の購入資金として5~30万円、親戚・兄弟の場合は5千~1万円、知人・友人の場合で3,000~5,000円となっています。
端午の節句の食べ物について
端午の節句の日に頂く食べ物として、「ちまき」や「柏餅」の和菓子に加え、最近では鯉のぼりをかたどったロールケーキなどを作る家庭も多いようです。
端午の節句に関してインターネットで入手できるもの
端午の節句に関してインターネットで入手できるものには、ペーパークラフトやちりめん、折り紙などで作る兜、鯉のぼり、壁飾りの手作りキットがあります。
それら端午の節句に因んだ手作りキットには、解りやすい画像付きの作り方もダウンロードできるようです。
その他に子供が喜ぶ鯉のぼりなどの塗り絵イラストも無料でダウンロードできます。
端午の節句の記念撮影について
端午の節句に記念撮影をするなら「スタジオアリス」がおすすめです。
スタジオアリスは、 端午の節句に因んだ桃太郎や鎧兜の衣装に背景セットをバリエーション豊かに取り揃えているため満足いく記念撮影がきっとできることでしょう。